「讀書の學」平成28年11月の様子
式次第
<第一部>
和歌創作講座 講師:傳承文化研究所・小林隆代表
秋は和歌を詠むのに最も適した季節!創作と添削に重点を置いてお送りします。
<第二部>
テーマ:江藤淳――その生と死
テキスト:『小林秀雄の後の二十一章』より、江藤淳『漱石とその時代』――明治の憂鬱
<第三部>
日本平和学研究所学芸員プレゼンテーション
テーマ:ラディカルフェミニズム概論
プレゼンター:岡田鉄兵
<第四部>
テーマ:荷風の日本、川端の日本
テキスト:『昭和精神史』第十二章:『濹東綺譚』と『雪国』
今回は特に『雪国』のプレテキストを読み、現在出版されているものと発表当時の作品の違いを解説しながら、講義を進めます。
【スタッフより】
今月より新たな試みとして、弊社研究員と会員による小論文集「平和研月報<試行版>」の配布をはじめました。今月は第一号の目次を紹介させて頂きます。
▼刊行に際して 小川榮太郎
▼日本は本当に「ゴジラ」と戦えるのか 橋本美千夫
▼文化音痴の政治保守、「わさびテロ」に怒りの声
「日本趣味」の限界 平よお
▼政権交代可能な二大政党制の条件を説いて
その有終の美を済すの途を論ず 松岡宏明
▼月刊Voice十一月号掲載
小川榮太郎『保田與重郎と萬葉集 下』読後論文 荻田正巳
▼日本が「核兵器禁止条約」に反対した本当の理由 平よお
来月号では、月例講座へご参加の皆さんの和歌も掲載する予定です。お楽しみに!