月刊Voice10月号へ『保田與重郎と万葉集<前編>』を寄稿しました

筆者・小川榮太郎より:
総合雑誌でこのようなほぼ完全に文藝批評的論考を掲載してくださつたことに感謝します。ぜひご一読ください。少しゆつくり二度読んでいただたくとかなり理解していただけるかと。保田論の多くが、保田の難解さと正面から取り組んでゐない傾向にあると感じてゐました。呪文のやうな文体を呪文のまま扱つてゐては保田の理解が進まない。私の今度の仕事は昭和17年刊行の「万葉集の精神」の精読をもとにしてゐます。保田がいはんとすることはかうではないかとはつきり論じてみました。文壇や国学、国文学、近代文学畑で問題にしてもらひたいものです。