「讀書の學」平成28年9月の様子

式次第

  • 傳承文化研究所 小林隆先生による和歌講座
    8月9月共通テーマ:歌会始詠進企画 お題『野』

~休憩~

  • 理事長時事講談
  • 『小林秀雄の後の二十一章』講読
    第五章 川端康成の戦中日記 p.77中頃から章の終わりまで

~休憩~

  • 桶谷秀昭 著『昭和精神史』に関する質疑応答
  • 第七章「言霊とイロニイ」を中心とした熟読講座

~懇親会へ~


【スタッフより】
今月の讀書の學はいつもと進行の順番を変えて、冒頭に和歌創作講座の時間をお送りしました。
先月と今月の共通テーマとして、9月30日が応募締め切りの、来年の歌会始の儀への詠進しようという企画のためです。参加者は筆ペンを持参して、実際に半紙に書くという作業をしました。普段の和歌創作講座では、各々がノートやタブレットに綴った和歌を小林先生に添削して頂いているのですが、手に筆を持って書くというだけのことが大変新鮮に感じられ、同時に如何に普段毛筆離れした生活を送っているのだろうと情けない気持ちにもなりました。また筆ペンにも様々種類があるようで、限りなく実物に近い書き味だという拘りの筆ペンを持参された方もおり、今後は基本的に筆ペンで書くようにするのも良いかも知れないと考えたりしたスタッフでした…。

毎回深く考えさせられる理事長の時事講談では、これから日本が本当に考えなければならないのは「世界」であると言う趣旨のお話がありました。インターネットやテレビなどメディアに目を奪われながら日々を過ごしていると、つい取るに足らない国内の小さな話題で騒いでいる内に、すっかり時が過ぎてしまう事も多々あります。そして、そうこうしている内にどんどん日本の文化の衰退は進み、取り返しの付かない所まで来たしつつあると、頭では理解しているつもりでも、中々実際の生活でどうしたら良いのかがわかりません。同じように感じている方はきっとたくさんいると思いますが、散らばっていては中々力を発揮できないので、この「讀書の學」及び平和研という場が、そういった方々が集う場となって行けたら良いな、いや、そうなるためにもっと頑張らなくちゃなあ…と痛感するのでした。

懇親会の席では、参加者の皆様からも色々アイディアを頂いて感謝しております!
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讀 書 の 學 * 10 月
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本登録会員の参加費が
無料になりました
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▼『小林秀雄の後の二十一章』講読では
“江藤淳『漱石とその時代』――明治の憂鬱”を
著者本人の解説とともに講読致します。

▼『昭和精神史』熟読では
“第十章:「シナ事変」と文学”
“第十一章:戦争の文化体験”を中心に、
その時代背景等について、或いは同時代の
関連する著書や文化について
皆様からのご質問と共に講義を進めて参ります。

[日にち]10月1日(土)
[会場]千代田区三崎町3-6-15 貸し会議室内海4階
[開場]13:30
[講義開始]14:00
[講義終了予定]17:30
[完全撤収]19:00(講義の延長や補講を踏まえて)
[持ち物]小川榮太郎著『小林秀雄の後の二十一章』、
桶谷秀昭著『昭和精神史』
筆記用具
※小川榮太郎による著書は会場でも販売しております。
[参加費]平和研の本登録会員 :無料
仮会員・ビジター:4,000円
※仮会員の方でも、当日一年分会費(25,920円)を
お支払いの方は、 無料となります。
別途お申し付け下さい。

<< 留意事項 >>
・予習前提(読んでくることは勿論、質問や討議内容を予め各自用意しての参加)
・講義音声と資料を後日、本登録会員向けに配信致します。
・『小林秀雄の後の二十一章』解説は、全会員に無料で音声を配信致します。
・講義に使用する本は各自でご用意ください。
・途中入退場は自由ですが、録画録音をしておりますので、お静かに願います。