「讀書の學」平成28年5月の様子

講義中の様子

式次第

  • 理事長時事講談
  • 『小林秀雄の後の二十一章』講読
    第三章 江藤淳『忘れたことと忘れさせられたこと』p.54~p.63

~休憩~

  • 傳承文化研究所 小林隆先生による和歌講座
    「母を讃える和歌創作」

~休憩~

  • 桶谷秀昭 著『昭和精神史』解説と熟読
    第一章 「昭和改元」の解説と熟読

 


【スタッフより】

平成二十八年五月の『讀書の學』へ足をお運び下さった皆様、誠にありがとうございました。

今回印象に残ったのは、文學にせよ歴史にせよ、向き合う中で、それが起こった時代に身を置く心掛け無しには、本当に理解する事はできないと言うことでした。読書好きなら尚更かも知れませんが、文章を味わったり、その背景や著者に想いを馳せる事をつい忘れ、情報や知識として捉えてしまう事も多いのではないでしょうか。

現在講読テキストとして使用している桶谷秀昭先生の『昭和精神史』は、現代の立場からの固定概念や、イデオロギーに囚われて文字を追うだけでは、到底理解が難しい本だと思います。勉強会では、参考として日本とヨーロッパの歴史年表を平行して観られる資料も用いましたが、国内的な情勢は勿論のこと、世界の潮流との対比で見る感覚は、はっとさせられる事も多く、現代の現実社会や未来を考える上でも非常に重要だと感じました。

文學への本格回帰を宣言した小川榮太郎理事長による『讀書の學』を、より一層楽しく深い場にするべく、今後とも積極的なご参加とご協力を宜しくお願い致します!

 

【フォトギャラリー】